佐々木たたみ店 有限会社
−8代目−
代表取締役 佐々木 裕介
ごあいさつ
8代目の私の想い
明治5年、ここ南佐古で畳店として創業した我が社。
その頃のことはもちろん私は写真でしか見ることができませんが、当時から畳一筋で地域に根ざして商売をしてきたと、先代からも聞いています。
私が小さい頃はまだ家と工場が一緒だったので、いつも畳のい草の匂いと、職人気質の父の働く姿を見て育ちました。小さい頃からそんな父のような畳職人に憧れていましたので、学生時代から工場を手伝い畳はいつも私にとって身近な存在でした。
当然のように後を継ぐべく19歳で入社をし、父そして昔からの熟練の職人たちから、複雑な手縫いの技術を本格的に学びました。
そして平成18年9月に父から「8代目」としてのたすきを渡され、今に至っています。
畳は、古来より日本の気候風土と文化に最も適した敷物として育まれてきました。
その色合い、香り、そして感触は、生活の洋風化が進む現代にあっても、私たちにとってくつろぎと、やすらぎの住居空間を楽しませてくれます。
近年、住居構造の洋風化により、和室の需要は減少傾向にあると言われていますが、
私は畳自体は決して無くならないと思っています。それはお客様自身が一番良く知っているといつも感じるのです。もちろん時代に合わせて形は変わっていくでしょう。
「温故知新」。
畳の古来の良さを活かしつつ、新感覚のイ草製品の開発や、洋室にも合うモダンな畳のご提案など、日々品質アップを目指して鋭意努力を続けています。
今後も地域の皆様に愛される店作りと、畳の魅力を生かした快適な住まい作りを目指してまいりたいと思っております。
佐々木たたみ店 有限会社
−9代目−
佐々木 泰斗
佐々木たたみ店 有限会社
−7代目−
取締役 佐々木 増夫
何年頃でしょうか…当時の佐々木畳店
明治40年3月26日の徳島毎日新聞。
下部広告部分に、我が社の5代目、
「畳商 佐々木増蔵」の文字が。
建設業許可 品質管理認定工場
畳製作1級技能士
徳島県知事許可 第4168号